さらば、競馬新聞 ? ( 2019年 9月7日号 )
前日に競馬新聞を買って
明日のレースをワクワクしながら検討する。
それが、50年以上も続いて来た競馬ファンの王道であった。
であった、という事は、
今はもう、そういう競馬ファンはほとんど居ない、という事なのだ。
関西の競馬ニホンと、関東のダービーニュースの売り上げが断トツで
勝馬、競友、一馬、日刊競馬、競馬エイト、競馬ブック、研究ニュース、ケイシュウ、と続き
ハイセイコー時代をピークに、それぞれ切磋琢磨して売上競走をしていた競馬新聞時代があった。
日刊スポーツのコンピ指数というのは、ほとんどの人はその中身を知らないが
馬の事をコンピューターで調べているのではなく、競馬新聞10社の本紙の本命馬を10点とした
印の集計であって、その根拠は、それら専門紙の印に左右されて馬券が売れてるからという単なる人気指数。
だが、断トツの競馬ニホンもダービーニュースも長い歴史を閉じて廃業となった今、
もはや軒並みに不振にあえぐ競馬新聞10社の集計人気もまったく当てにはならなくなって来た。
QDNにしても、ランクを付ける以前の【当日のオッズで上位人気馬にただ丸を付けるだけ】の方が正しい道。
なぜこうまで、競馬新聞がダメになったのか ? それは一にも二にも、考えなくても、見れば分かる
漫画と携帯で、大方の思考力が極力衰え、考えるとか思考するという事が出来なくなったからなのだ。
当たらなくてもインターネットに氾濫している予想の目の通りにしか馬券が買えないほどにもう頭がダメなのだ。
このコメントを読んでいる貴方が、携帯を使っているのに自分で考えて馬券が買えるのは
20年以上もQDNに馴染み、自分で考えて馬券を買うという【クセや習慣が  身に付いているから】なのだ。
現に、この1年間で来た新規の人は、儲けたい儲けたいで来たのに、買い方が分かりません、と言って去って行った。
これからは、この傾向はどんどん加速して行き、誰もがネットの(適当な予想の買い目通りにしか)買えなくなり  
競馬新聞社は確実に全滅して行くと思う  そして当然のようにQDNもまた過去の幻として消えて行くとは思うが  
我々は生き残った最後の侍として、もはや本当の競馬の楽しみ方を最後の最後まで全うして行くしかないと思う。
ジャラ銭で、万馬券を取る。
そんな競馬新聞やデータは、1日分千円であっても、世界中を探し回っても ここにしかない。
毎週のように、そのジャラ銭で万馬券を取り
それがここ数年も続いている人を以前のコメントで紹介したが
今週はその方の集大成として、もう少し具体的に物的証拠付きで煮詰めてみようかと思う。
まず第一に、この方はどのレースも取ろうとか、何でも取ろうとはしない。
大方は、どのレースも取ろうとし、何でも良いから取ろうとして負け続けているのとはそこが違う。
目的は、ジャラ銭で万馬券を取る事だけなのだから、最初っからその方向にしか、目が行ってない。
昔と違って、今は毎レースがほぼ万馬券なのだから、その方向を見ていな方がどうかしているのだ。
ましてやQDNは、他では絶対的に買えない馬が狙える特殊なデータなのだから、取れない方が  変。
以下のような万馬券を送って来た時の
二人のメールのやり取りを良く読んで
以後の、参考になれば良いがと思う訳。
1 この方からの貴重な返信
2 この方を紹介したコメント
3 その万馬券のQDNデータ
4 最後に誤解のA2に付いて
5 さらに今開催のおまけを
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